フィンランド大統領、中国訪問でウクライナ問題を協議
フィンランドのアレクサンダー・ストゥブ大統領が北京で習近平国家主席と会談し、ウクライナ戦争の平和的解決について議論した。NATO加盟国となったフィンランドは、ロシアとの長い国境を共有しており、ストゥブ大統領は国際法違反であるロシアの侵略について言及し、平和的解決策を模索する意向を示した。また、両国間の貿易や安全保障問題も議題に上がった。この訪問は、EUと中国の貿易摩擦や、バルト海のガスパイプライン損傷事件の調査など、微妙な外交課題を背景に行われている。
(越後)
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