イタリア労組、予算案に反対し11月29日にゼネスト計画
イタリアの主要労働組合CGILとUILは、メローニ政権の2025年度予算案に反対して11月29日に8時間のゼネストを実施すると発表した。政府は中低所得者向けの減税や社会保障費削減を含んだ約300億ユーロ規模の予算案を提示したが、労組側は社会保障や公共サービス、投資への支出削減を批判。また、労働者の安全対策が不十分だと指摘している。この予算案をめぐる政府と労組の対立がイタリアの経済政策に影響を与える可能性がある。
(越後)
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