豪ドル米ドル、小幅安 RBAは現時点で政策金利の現状維持を強調

 豪ドル米ドルは小幅安。豪ドル円の下落につれる形で一時0.6499米ドルまでやや下げている。11月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨では現時点で政策金利変更の緊急的な必要性については否定し、「技術的予測では政策金利は2025年半ばまで安定」との見解が示された。一方、「米国の経済政策や中国の景気刺激策など、海外からのリスクを議論」「消費の弱さなど、利下げが正当化されるシナリオを検討」と弱気な内容も指摘されている。

(越後)
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