地政学リスクで欧米債買われる、ユーロ売り・円買いが再び進行
欧米金利の低下により、欧州通貨安、円買いの流れが続いている。一時154円台を回復したドル円は米10年債利回りが4.34%台まで低下したことで再び153.40円台まで下落。
独10年債利回りが10月下旬以来となる2.27%台まで低下すると、ユーロドルは1.0524ドル、ユーロ円は161.64円まで下落している。
なお、欧米債券の買いは、ウクライナが射程の長いミサイルATACMSを使用してロシア領内を攻撃したことや、ロシアが報復手段として核攻撃を示唆しているとのうわさもあり、地政学リスクの高まりも要因。
(松井)
独10年債利回りが10月下旬以来となる2.27%台まで低下すると、ユーロドルは1.0524ドル、ユーロ円は161.64円まで下落している。
なお、欧米債券の買いは、ウクライナが射程の長いミサイルATACMSを使用してロシア領内を攻撃したことや、ロシアが報復手段として核攻撃を示唆しているとのうわさもあり、地政学リスクの高まりも要因。
(松井)