ユーロドル、1.04ドル後半でもみ合い 独PMIはまちまち

 フランスの購買担当者景気指数(PMI)に続き発表されたドイツのPMIは製造業が市場予想を小幅に上回り、サービス業は予想を下回った。サービス業が景気判断の分岐点とされる50を割り込んだことでユーロドルは1.0467ドル付近まで一時下押ししたが、製造業が予想を上振れると1.0480ドル台を回復するなど方向感がなくもみ合い。

 なお、一時2.34%台まで上昇していた独10年債利回りは仏PMIの発表後一転低下傾向を辿り、2.26%台まで低下ししている。

(松井)
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