仏極右リーダー、不信任投票を行う可能性を示唆

 フランスの極右リーダーであるルペン氏は25日、政府が予算案を改善するための時間が限られていると警告した。ルペン氏は基本的な生活必需品(衣食住など)の平均費用の懸念が反映されなければ、政府を不信任に追い込む可能性があると述べている。ルペン氏は家庭や企業、年金受給者への税負担を増やすことに反対しており、これらの要求が2025年の予算に反映されていないと指摘。「フランス国民の購買力にさらなる影響を与えることは受け入れられない」と強調し、もしこの赤線が越えられれば、不信任投票を行うと述べた。

(越後)
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