16日の主な要人発言(時間は日本時間)

16日09:51 ベッセント次期米財務長官
「ドルが世界の準備通貨であり続けるようにする必要がある」
17日01:56
「ロシア石油大手に対する制裁を支持する」

16日12:30 植田日銀総裁
「展望リポートのもと来週会合で利上げを行うか議論する」
「今年も経済物価情勢の改善続くなら、金融緩和を調整する」
「調整をどう進めるかは経済・物価・金融情勢次第」
「昨年の日本経済、好循環強まり物価目標の持続的実現に向けて着実に進んだ」
「米新政権を巡る状況や春季交渉は重要なポイント」

16日16:36 林官房長官
「今後の利上げ含め金融政策の具体的な手法は日銀に委ねている」

16日21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月12日分)
「インフレの基本的な見通しが今後数カ月から数四半期にわたって確認された場合、政策の制限性を段階的に緩和することが適切」
「インフレ見通しには依然として多くの上振れリスクと下振れリスクがあるため、ディスインフレ過程の最終段階で警戒を緩めるべきではない」
「現在の不確実性と、インフレーション動向の進展を妨げる可能性のある多くの要因の存在を考慮すると、慎重なアプローチが依然として必要」
「一部のメンバーは0.50%利下げの可能性について議論する余地があり、そのような可能性についてより多くの検討を支持」

17日00:17 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「今週発表されたCPIデータは非常に良好」
「3月利下げの可能性が排除され得るとは考えていない」

17日03:51 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「労働市場が安定しつつあることに安心」
「失業率が悪化していることにあまり懸念はない」

※時間は日本時間


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。