ドル円、148.69円まで下落 クロス円も売り優勢

 ドル円やクロス円は軟調。ナスダック指数を始め米国株が下落したことで為替市場ではリスクオフの円買い・外貨売りが活発化している。ドル円は米長期金利の低下幅拡大も売りに拍車をかけており、昨日安値の148.85円を下抜けて148.69円まで下げ足を速めた。重要なサポートとして意識されている昨年12月3日安値の148.65円に接近している。
 また、リスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨が特に売られ、豪ドル円は94.08円、NZドル円は85.01円まで下げ幅を広げたうえ、カナダドル円も104.10円まで値を下げている。

(越後)
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