ドル円 相応に規模を膨らませた本日NYカット146.65円OP前後でもみ合い戻す

 ドル円は昨日、複数の大きめなオプション(OP)が観測された148.00円を下回る水準で下値を探る動きが進んだ。規模は通常程度だがやはり複数のOPが置かれていた147.00円前後のもみ合いを経て戻りを試したものの頭打ちとなり、本日朝方は147円割れへの売りが先行した。その時間帯は、規模を相応に膨らませてきた146.65円OP前後でもみ合い、再び147.00円OP付近へ戻している。再度146.65円OPを下抜けるような動きになっても、やはり集積してきた本日NYカット分のポジションを含む複数OPの控える146.00円前後が支えになるか。

(関口)
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