ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 下落

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落。4時時点では149.23円と2時時点(149.40円)と比べて17銭程度のドル安水準。米株の下げは一服するも、下げに転じた米長期金利の動きが売りを後押し、149.10円まで日通しの安値を更新した。米20年債入札が好調な結果になったことも手がかりに米10年債利回りは4.26%台まで低下幅を拡大した。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0943ドルと2時時点(1.0938ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準。高値の1.0955ドルを前に伸び悩むも、米長期金利の低下を受けたドルの重い動きが支えとなり、1.0940ドル台を中心とした小動きと下値の堅い動きとなった。

 ユーロ円は4時時点では163.32円と2時時点(163.44円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。上値の重い動きが続くも163.02円近辺で下げ渋り、163円前半での小動きにとどまっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.10円 - 149.93円
ユーロドル:1.0893ドル - 1.0955ドル
ユーロ円:162.89円 - 164.19円


(金)
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