米国債市場概況・31日 10年物国債利回り、4.20%に低下
31日の米国債券相場で長期ゾーンは続伸。表面利率4.625%の10年物国債利回りは前営業日比0.05%低い(価格は高い)4.20%で終えた。3月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ると売りが先行したものの、引けにかけては買いが優勢となり上げに転じた。市場では「月末・期末の機関投資家による保有債券の残存年限を長期化するための買いが入った」との声が聞かれた。
(中村)
(中村)