ドル円、145.20円近辺 実質賃金は2カ月連続マイナスも反応薄

 ドル円は145.20円近辺で不安定な動き。毎月勤労統計調査で発表された2月の実質賃金は-1.2%となり、2カ月続けてのマイナスとなった。また、1月分も-1.8%から-2.8%へと大幅に下方修正されている。これまでは実質賃金へ反応していた為替市場だが、注目が関税政策に移っていることで同指標の市場の反応は薄い。

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。