クロス円、上昇 ユーロ円は一時162円台に乗せる

 クロス円は上昇。ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が「トランプ大統領は中国以外への関税を90日間停止することを検討」と発言したのを受け、大幅安で始まったダウ平均やナスダックがプラスに転換した後も上げ幅を拡大。これを受けてリスク回避ムードが後退すると、ユーロ円が162.37円まで、豪ドル円は90.49円まで、ポンド円は190.08円まで、それぞれ上値を広げる場面が見られた。
 ただ、株高が一服するとクロス円は上げ幅を縮小しており、23時22分時点ではユーロ円は161.60円前後、豪ドル円は89.45円前後、ポンド円は188.81円前後で取引されている。


(川畑)
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