豪ドル円 戻り試すも、再び下押した局面にストップ控えており動意不安定になる要素も

 豪ドル円は86.05円まで突っ込み気味に売られたものの、反動の買いで87円半ばまで上昇した。昨日89円半ばから大幅安が進んだ値幅をどれだけ取り戻せるか注目したい。再び下値を探った場合、86.00円に観測される買いオーダーの下支えを期待したいところだが、同水準割れや85.80円割れにストップロスの売りが溜まりつつあるため、動意は不安定になりやすいかもしれない。

(関口)
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