スイス政府、2025年の実質GDP成長率見通しを下方修正
スイス政府は16日、2025年の実質GDP成長率について「低調だが経済が崩壊することはない」とし、米国の関税政策が成長鈍化するとして、従来の+1.5%から+1.4%へ下方修正した。政府は「米国の関税による国際的な貿易摩擦と不確実性が、輸出や投資、経済活動全体に重しとなっている」と説明している。ただし、スイス経済が急激に悪化することはなく、内需の安定や低インフレが下支え要因となる見通しとのこと。
(越後)
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