海外マーケットトピック-トランプ氏、共和党内の意見対立に・・・

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ、ナスダックとも反落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.49%に上昇
・NY原油先物-6月限の終値は前営業日比0.13ドル安の1バレル=62.56ドル
・NY金先物-6月限の終値は前営業日比51.1ドル高の1トロイオンス=3284.6ドル
・CME225先物-大阪取引所の日中比で上昇、37620円で引け
・VIX指数-18.09に低下 S&P500は7日ぶりに反落

<海外経済指標>
・5月ユーロ圏消費者信頼感(速報値) -15.2、予想 -16.0

<海外の要人発言>※時間は日本時間 
・20日17:12 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「金利は低すぎる水準で横ばいとなっており、今後は慎重な利下げが必要」
「価格や賃金決定の構造的変化により、英国のインフレ過程の根本的な持続性が高まっている」
「基調的なデフレ傾向は続いている」
「昨夏以降、四半期ごとに0.25%ずつ利下げしてきたペースは、インフレ見通しを踏まえると速すぎる」
・20日17:31 イランの最高指導者ハメネイ師
「米国との核協議は成功しないだろう」
「米国のウラン濃縮停止要求は非常識」
「米国は交渉で無意味な発言を避けるべきだ」
・20日19:07 クノット・オランダ中銀総裁
「6月の利下げが必要かどうか判断するには、中期的なインフレ見通しが不透明すぎる」
「ECBの予測では、今年と来年のインフレ率は低下する見通しだが、より長期的には不確実性が残るだろう」
・20日23:08 ウンシュ・ベルギー中銀総裁
「市場の金利見通しは妥当」
「金利はやや支援的になる必要」
・21日02:16 ムサレム米セントルイス連銀総裁
「金融政策は現在、良好な状態」
「インフレ期待が不安定になった場合、FRBは物価安定を優先すべき」
「関税はインフレに対して、一時的だけでなく永続的な影響も与える可能性がある」
「経済政策の不確実性が異常に高まっている」
・21日04:20 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「米経済活動は減速するだろうが、それがどのように展開するかは予想が難しい」
「米国の関税水準は依然として高いため、何が起こるか予測するのは困難」
「国債市場のさらなる不安定化は不確実性を高めるだろう」
「政策転換をどうすべきかは、FRBは見通しについてより確信を持つ必要がある」

<一般ニュース>
・米ホーム・デポ、 商品価格据え置く方針 2ー4月期売上高予想上回る=ロイター
・マスク氏、政治献金削減へ テスラCEOあと5年継続=ロイター
・USスチール、完全買収の考え全く変わっていない=日鉄副会長=ロイター
・富士レビオのアルツハイマー症検査薬、米国で6月下旬から利用可能に=BBG
・ウォール街が中東で人員強化、JPモルガンは100人超の採用計画=BBG
・トランプ氏、共和党内の意見対立に不満強める-減税案行き詰まり=BBG

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