ウクライナ大統領、停戦と捕虜交換に意欲
ウクライナのゼレンスキー大統領は今週末にもロシアとの捕虜交換が実現する可能性があると明らかにした。一方で、ロシアからの提案文書は「最後通牒」であり、ウクライナ側の覚書には返答がなかったと批判。首脳会談までの停戦を提案し「いつでも会談に応じる用意がある」と述べたが、ロシアの提案は「実行不可能」と指摘した。また、ロシア機への攻撃は、事前に停戦が成立していれば起きなかったとも主張。ウクライナ代表団は米国で武器購入や対ロ制裁、鉱物取引などについて協議予定だ。さらに、イスタンブールでの協議が決定につながらない現状にも不満を示した。
(越後)
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