5日午後の債券先物、反発 30年債の入札後は思惑的な買いが進む

 5日午後の債券先物相場は反発。先物中心限月である6月物は13時55分時点で前営業日比42銭高の139円37銭付近で取引されている。財務省がこの日実施した30年物国債入札は最低落札価格が市場予想を下回ったほか、応札倍率も2023年12月以来の低水準となるなど「低調な結果」となった。もっとも、市場では財務省が今後需給悪化への対応として超長期債の発行と減らすのではとの思惑が広がったため、入札後には債券買いが入っている。

(岩間)

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