ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル 上昇一服
11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇が一服。4時時点では1.1486ドルと2時時点(1.1489ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準。米消費者物価指数(CPI)の結果を手がかりとしたドルの重い動きが続くなか、1.1500ドルまで4月22日以来の高値を更新した。ただ、大台回復には至らず1.14ドル後半で伸び悩んでいる。
ドル円は重い動きが継続。4時時点では144.50円と2時時点(144.61円)と比べて11銭程度のドル安水準。いったん144円半ばで動きが落ち着いていたが、米10年債利回りが4.40%台まで一段と低下幅を拡大した動きも重しに、米CPI発表直後につけた安値144.33円近辺まで押し戻された。「米国務省は中東駐留職員の退去を承認した」との一部報道を受けて、一時米株が下げに転じるなどリスクオフの動きが見られたのも重しとなった。
ユーロ円は4時時点では165.98円と2時時点(166.15円)と比べて17銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きに挟まれ、166円前後の狭いレンジ内での動きにとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.33円 - 145.46円
ユーロドル:1.1405ドル - 1.1500ドル
ユーロ円:165.39円 - 166.42円
(金)
ドル円は重い動きが継続。4時時点では144.50円と2時時点(144.61円)と比べて11銭程度のドル安水準。いったん144円半ばで動きが落ち着いていたが、米10年債利回りが4.40%台まで一段と低下幅を拡大した動きも重しに、米CPI発表直後につけた安値144.33円近辺まで押し戻された。「米国務省は中東駐留職員の退去を承認した」との一部報道を受けて、一時米株が下げに転じるなどリスクオフの動きが見られたのも重しとなった。
ユーロ円は4時時点では165.98円と2時時点(166.15円)と比べて17銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きに挟まれ、166円前後の狭いレンジ内での動きにとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.33円 - 145.46円
ユーロドル:1.1405ドル - 1.1500ドル
ユーロ円:165.39円 - 166.42円
(金)