ドル円 144.85円近辺、植田日銀総裁の会見中に底堅い動き
植田日銀総裁の会見が続いているが、ドル円の反応は限定的ながら144円後半で底堅い動き。15時56分現在、144.85円近辺で推移している。
植田日銀総裁は「実質金利は極めて低い水準にある」「物価を巡り、上下双方向のリスクがある」「経済・物価共に下振れリスクのほうが大きい」などの発言内容が伝わっている。また、従来通りに経済・物価の見通しが実現していけば政策金利を引き上げると述べたが、センチメント関係の指標に悪いものが増えているとし、今年後半にデータに悪い動きが出るとの見方が多いとも発言し、先行きへの懸念を示した。
(金)
植田日銀総裁は「実質金利は極めて低い水準にある」「物価を巡り、上下双方向のリスクがある」「経済・物価共に下振れリスクのほうが大きい」などの発言内容が伝わっている。また、従来通りに経済・物価の見通しが実現していけば政策金利を引き上げると述べたが、センチメント関係の指標に悪いものが増えているとし、今年後半にデータに悪い動きが出るとの見方が多いとも発言し、先行きへの懸念を示した。
(金)