ユーロドル、下げ渋り トランプ米大統領「イランからの接触があった」

 ユーロドルは下げ渋り。23時過ぎに一時1.1484ドル付近まで値を下げたものの、東京午前に付けた日通し安値1.1475ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。トランプ米大統領が「イランからの接触があった」「イランはホワイトハウスを訪問すると示唆した」「イランは交渉を望んでいる」などと発言すると、中東情勢を巡る過度な警戒が後退。足もとで進んでいた「株安・原油高・ドル高」を巻き戻す動きが優勢となり、1.1522ドル付近まで持ち直した。

(中村)
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