米国債市場概況・11日 10年物国債利回り、3.95%に上昇
11日の米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日比0.07%高い(価格は安い)3.95%で終えた。米NY連銀が発表した1年先のインフレ期待が1年ぶりの低水準を付けたことで債券買いが強まる場面もあったが、上値は重かった。12日の9月米卸売物価指数(PPI)や13日の9月米消費者物価指数(CPI)を控える中、売りが出やすい地合いとなった。
(中村)
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