海外マーケットトピック－英中銀総裁、国債購入緊急措置は「あと3日」・・・

＜市場動向＞
・米国株式市場－NYダウは5日ぶり小反発　ナスダックは連日で年初来安値更新　
・米債券市場－10年物国債利回りは3.95％に上昇
・NY原油先物－11月限の終値は前営業日比1.78ドル安の1バレル＝89.35ドル
・NY金先物－12月限は前営業日比10.8ドル高の1トロイオンス＝1686.0ドル
・CME225先物－大阪取引所比で下落　26350円で引け
・VIX指数－33.63へ上昇　インフレ高進への警戒根強い

＜海外経済指標＞
・6－8月英失業率（ILO方式） 3.5％、予想 3.6％

＜海外の要人発言＞※時間は日本時間
・11日19:29　ラブロフ露外相
「米国が米露会談を提案するならば、検討する」
「（和平交渉の可能性について）どのような提案にも耳を傾ける」
・12日01:12　メスター米クリーブランド連銀総裁
「FRBはインフレを引き下げるという目的を遂げていない」
「金融政策は制限的なレベルに移行する必要」
「FRBの利上げ幅は経済状況に左右される」
「インフレ率は来年3.5％、2025年までに2％に低下すると予想」
「今後数年間は低成長が予想される」
・12日03:49　ベイリー英中銀（BOE）総裁
「英国の金融安定に深刻なリスクがある」
「年金基金に対するメッセージは、残されているのが3日」
「英国債の購入は金融安定化介入であることを明確にすることが非常に重要」
「市場への介入は一時的なもの、週末までに我々は手を引く」

＜一般ニュース＞
・英中銀総裁、国債購入緊急措置は「あと3日」　延長せずと明言＝ロイター
・市場に調整リスク、新興国と住宅市場が脆弱－ＩＭＦ金融安定報告＝ロイター
・ＩＭＦ、23年世界成長率予想を下方修正－最悪期はこれから＝ＢＢＧ
・半導体に嵐の予報、アナリストは08年以来の急ピッチで見通し下方修正＝ＢＢＧ