シンガポールドル　上昇、MASが金融引き締めを決定

　7－9月期シンガポール国内総生産（GDP）が市場予想を上回る結果となったほか、シンガポール金融通貨庁（MAS）が金融引き締めを決定したことを受け、シンガポールドルの買いが優勢。対ドルでは、1.4244シンガポールドルまで強含んでいる。
　なお、MASはインフレリスクは上方サイドと、引き続きインフレ高進についての懸念も表明している。

（松井）