米国債市場概況・14日 10年物国債利回り、3.85%に上昇
14日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落。表面利率4.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は安い)3.85%で終えた。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「FRBは次回会合で利上げペースの減速を検討する可能性があるが、インフレ抑制に向けた取り組みが弱まったと受け止めるべきではない」と発言すると、政策転換期待が後退し債券売りが出た。
(中村)
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