ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では129.53円と24時時点(129.63円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。米5年債入札後に長期金利が低下したことを眺め、129.42円付近までドルが売られた。その後の戻しも129.50円台で限られた。

 ユーロドルはじり高。4時時点では1.0909ドルと2時時点(1.0900ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。再び低下に転じた米長期金利の動きに後押しされ、1.0918ドルまで強含んだ。ただユーロは対ポンドで売りが出ていたようであり、その影響を受けて一巡後は1.09ドル前半でもみ合った。
 ユーロポンドは日通し安値となる0.8801ポンドまでユーロ売りポンド買いが進んだ。

 ユーロ円は4時時点では141.31円と2時時点(141.31円)とほぼ同水準。141.30円を挟み方向感なく上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.27円 - 130.58円
ユーロドル:1.0857ドル - 1.0924ドル
ユーロ円:140.76円 - 142.30円


(小針)
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