今日の株式見通し=堅調か 米国株は伸び悩むも3指数がそろって上昇
東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は28ドル高の33978ドルで取引を終えた。インフレ減速期待を背景に買いが優勢。決算関連ではアメリカン・エキスプレスやビザが大幅高となった一方、インテルやシェブロンが大幅安となった。翌週にFOMCなど注目イベントが多く終盤には値を消したものの、3指数がそろってプラスで終えた。ドル円は足元129円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて55円高の27415円、ドル建てが95円高の27455円で取引を終えた。
ダウ平均はほぼ横ばいに近かったことから、日本株は積極的に上値を追いづらいだろうが、それでも米国株が上昇したことを好感する流れになると予想する。27日の引け後にファナック<6954.T>が上方修正と1:5の株式分割を発表している。信越化学<4063.T>に続いて大幅分割の話が出てきたことで、値がさ株には分割の思惑が働き売買が活況となる展開が期待できる。新型コロナウイルスの「5類」移行日が5月8日に正式決定となったこと、直近の日経新聞とテレビ東京の世論調査で岸田内閣の支持率が上昇したことなど、株式を売りづらい材料もある。日経平均は先週、週間では大きく上昇しており、良好な地合いの中、プラス圏でしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは27300円-27600円
ダウ平均はほぼ横ばいに近かったことから、日本株は積極的に上値を追いづらいだろうが、それでも米国株が上昇したことを好感する流れになると予想する。27日の引け後にファナック<6954.T>が上方修正と1:5の株式分割を発表している。信越化学<4063.T>に続いて大幅分割の話が出てきたことで、値がさ株には分割の思惑が働き売買が活況となる展開が期待できる。新型コロナウイルスの「5類」移行日が5月8日に正式決定となったこと、直近の日経新聞とテレビ東京の世論調査で岸田内閣の支持率が上昇したことなど、株式を売りづらい材料もある。日経平均は先週、週間では大きく上昇しており、良好な地合いの中、プラス圏でしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは27300円-27600円