【BOC声明】「インフレは依然として高すぎるものの・・・」

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界経済の成長は鈍化し続けており、インフレは依然として高すぎるものの、主にエネルギー価格の下落により低下している」
「欧米では、成長とインフレの短期的な見通しはいずれも1月時点の予想をやや上回っている」
「特に、労働市場は引き続き逼迫しており、コアインフレ率の上昇が続いている」
「中国の成長は第1四半期に回復」
「コモディティ価格は予想にほぼ沿って推移しているが、中国の力強い回復とウクライナでのロシア戦争の影響は依然として上振れリスクの主な要因」
「1月以降、金融環境は引き締まり、ドル高となった」
「カナダでは2022年第4四半期の経済成長率は横ばいで、予測を下回った」
「制限的な金融政策が家計を圧迫し続けており、企業の投資は国内外の需要の減速とともに弱まった」
「労働市場は依然として非常に逼迫している」
「雇用の伸びは驚くほど力強く、失業率は歴史的な低水準に近く、求人数は増加」


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。