【インターバンクオプション状況】

　30日のオプション市場では、ドル円は連日上向きのヘッジ目的のドルコールの打診買いが観測されてボラティリティ(変動率)が上昇した。一方ドル円のリスクリバーサルは4月最終週に予定されている日銀金融政策決定会合で政策変更期待が高まり中長期は下向きのヘッジ目的のドルプット買いが優勢となりスプレッドが拡大した。ユーロードルの1カ月物は前日比0.05％上昇の8.14％となった。1週間物は前日比0.73％上昇の9.00％になった。ドル円は1カ月のボラティリティ(変動率)が前日比0.04％上昇の13.38％となった。リスクリバーサルは1カ月物が前日比0.50％拡大の2.01％の円コールオーバーとなった。1週間物は前日比0.04％拡大の1.14％の円コールオーバーとなった。

【主なオプションのストライクと行使期日】

133.09円(11時03分現在)

133.00円  ドルプット  30日
132.00円  ドルプット  31日
131.00円  ドルプット  31日
130.00円  ドルプット  31日