海外マーケットトピック-米債務上限協議、見解になお「大きな隔たり」-下院議長

<市場動向>
・米国株式市場-NYダウは47ドル高と6日ぶり反発 ナスダックは0.7%高 
・米債券市場-10年物国債利回りは3.50%に上昇
・NY原油先物-6月限の終値は前営業日比1.07ドル高の1バレル=71.11ドル
・NY金先物-6月限は前営業日比2.9ドル高の1トロイオンス=2022.7ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇 29870円で引け
・VIX指数-17.12と上昇 米政府債務上限問題が重荷

<海外経済指標>
・5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 -31.8、予想 -2.5
・3月ユーロ圏鉱工業生産(前月比)-4.1%、予想 -2.5%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・15日20:40 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「利下げは基本的な考えに入っていない」
「インフレ率が急速に低下するとは考えていない」
「インフレとの戦いはまだ長い道のり」
「金利はさらに上昇させる必要があるかもしれない」
・15日23:01 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレは非常に高いが、下降傾向にある」
「まだ取り組むべき仕事がある」
「わずか数カ月の良いデータに騙されてはならない」
「インフレ目標に到達するにはまだ長い道のりがある」
「労働市場は依然として強い」
・16日01:34 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「先週、BOEが金利を引き上げたのは、経済に勢いがありすぎたから」
「成長しすぎることによるインフレをまだ懸念」
「インフレ率が2%に戻るには、需要が多すぎる」

<一般ニュース>
・米債務上限協議、見解になお「大きな隔たり」-下院議長=ロイター
・米債務上限協議、16日に実施-バイデン大統領=ロイター
・NY連銀製造業景況指数、5月は20年以来の急低下-受注などが悪化=BBG
・アトランタ連銀総裁、利下げ検討は来年しばらく経過後-市場をけん制=BBG
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