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ドル・円相場:1ドル=146.06円(前営業日比▲3.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.43円(▲0.61円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1052ドル(△0.0199ドル)
ダウ工業株30種平均:40545.93ドル(▲1679.39ドル)
ナスダック総合株価指数:16550.61(▲1050.44)
10年物米国債利回り:4.03%(▲0.10%)
WTI原油先物5月限:1バレル=66.95ドル(▲4.76ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=3121.7ドル(▲44.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
主な米経済指標
<発表値> <前回発表値>
3月米企業の人員削減数
(前年比) 204.8% 103.2%
2月米貿易収支
1227億ドルの赤字 1307億ドルの赤字・改
前週分の米新規失業保険申請件数
21.9万件 22.5万件・改
3月米サービス部門PMI改定値
54.4 54.3
3月米総合PMI改定値
53.5 53.5
3月米ISM非製造業指数
50.8 53.5
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
各市場の動き
・ドル円は大幅に3日続落。トランプ米大統領が2日に発表した「相互関税」の影響で世界的に経済が下押しされるとの懸念から、リスク・オフの円買い・ドル売りが優勢となった。3月米ISM非製造業景況指数が50.8と予想の53.0を下回ると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが加速し、23時過ぎに一時145.20円と昨年10月2日以来約半年ぶりの安値を更新した。なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは節目の4%を割り込み、一時3.9966%前後と昨年10月以来の低水準を記録した。
ただ、売り一巡後は徐々に買い戻しが優勢となり、下値を切り上げた。急ピッチで下落した反動でショートカバーが入ったほか、短期的な戻りを期待した買いが入った。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えし、146.52円付近まで下げ渋った。
なお、ラトニック米商務長官は「トランプ大統領が関税で手加減するのはあり得ない」「ドルが安くなれば、その分輸出は容易になる」と述べたほか、ヴァンス米副大統領は「関税を相殺するために減税を行うことはない」「物事を一夜で解決するつもりはない」などと話した。
・ユーロドルは続伸。米政権の「相互関税」発動に伴って米景気の減速懸念が一段と高まると、ドルロングを投げる動きが活発化。欧州市場では一時1.1144ドルと昨年10月1日以来約半年ぶりの高値を付けた。
ただ、NY市場では上値の重さが目立った。米経済指標の下振れや米長期金利の低下に伴うドル売りが出て1.11ドル台に何度か乗せたものの、1.11ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。5時前には1.1016ドル付近まで下押しした。
・ユーロ円は反落。ユーロドルの上昇につれた買いが入り、欧州市場では163.04円まで上昇する場面があった。ただ、NY市場ではドル円の下落につれた売りが出たほか、ユーロドルの失速に伴う売りが出て160.99円付近まで下押しした。