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ユーロ円は弱含み。17時時点では162.22円と15時時点(162.68円)と比べて46銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に連れて上値が重くなる中、弱いフランスのインフレ指標が発表されるとさらに上値が重くなり162.19円まで弱含んだ。
なお、ユーロポンドは0.8327ポンドまで下押し。2月の英小売売上高がヘッドラインとコア指数ともに、前月比でマイナス予想がプラスになったことがポンド買いを促した。
ユーロドルは上値が抑えられる。17時時点では1.0786ドルと15時時点(1.0789ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の低下で1.0802ドルまでユーロ買い・ドル売りが進む場面もあった。ただ、フランスのインフレ指標が総じて予想を下振れたことが重しになり上値が抑えられると、一転1.0782ドルまで弱含んだ。なお、フランスの3月PPIは予想の+0.7%を大幅に下回る-0.8%となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.36円 - 151.21円
ユーロドル:1.0782ドル - 1.0802ドル
ユーロ円:162.19円 - 163.17円