株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。
なお、イスラエルはイランの核施設と弾道ミサイルを攻撃し、ネタニヤフ首相は脅威が取り除かれるまでは攻撃を継続することを明言している。
また、避難通貨としてスイスフランにも買いが集まり、ユーロスイスフランは先月21日以来となる0.9318フランまで、ドルスイスフランも0.8056フランまでフラン高が進んだ。
ドル円は弱含み。10時時点では143.03円とニューヨーク市場の終値(143.48円)と比べて45銭程度のドル安水準だった。イスラエルがイランを空爆したことを受けて142.80円まで弱含んだ。ただ、実質5・10日(ゴトー日)となる中、実需勢の買いが下値を支えている。
なお安全資産とされる米債は買われ、時間外の米10年債利回りは4.30%後半まで低下した。一方、ダウ先物は600ドル超下落するなどリスク回避の動きが明確になっている。
ユーロドルは軟調。10時時点では1.1558ドルとニューヨーク市場の終値(1.1584ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円やユーロスイスフランの売りに押され、1.16ドル前半から1.1540ドルまで売られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.80円 - 143.65円
ユーロドル:1.1540ドル - 1.1614ドル
ユーロ円:164.95円 - 166.38円