欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 7日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では139.55円と20時時点(139.38円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。139.35円前後でのもみ合いが続いていたが、NY勢が参入し始め米10年債利回りが3.71%台まで上昇したことにつれて買いが強まった。一時139.63円付近まで値を上げ、本日高値の139.68円に接近した。

 ユーロ円は堅調。22時時点では149.54円と20時時点(149.33円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれたほか、ユーロ豪ドルなどその他ユーロクロスが買われた影響も受けて149.57円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは22時時点では1.0716ドルと20時時点(1.0714ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。欧州序盤からの買い戻しの流れから1.0723ドルまで上げたが、米長期金利が上昇したことで買いは一服している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:139.13円 - 139.68円
ユーロドル:1.0668ドル - 1.0723ドル
ユーロ円:148.64円 - 149.57円

(越後)
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