ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、高止まり

 15日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルは高止まり。4時時点では1.0950ドルと2時時点(1.0943ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。タカ派な内容となった欧州中央銀行(ECB)理事会後の買いが1.0951ドルまで進行。上昇の勢いに一巡感は出てきたものの高値圏を維持して推移した。

 ユーロ円も高止まり。4時時点では153.67円と2時時点(153.56円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。153.68円までじり高と、2008年9月以来の高値レンジで推移。底堅い動きが続いた。

 ドル円は下げ渋り。4時時点では140.34円と2時時点(140.33円)と比べ1銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.72%台で横ばいとなるなど米金利低下の流れが落ち着いた。ドル円は140.30円付近でもみ合った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.94円 - 141.50円
ユーロドル:1.0804ドル - 1.0951ドル
ユーロ円:151.61円 - 153.68円

(関口)
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