10日の主な要人発言(時間は日本時間)

10日15:46 中島日銀大阪支店長
「賃上げの持続性、現時点の判断は非常に難しい」
「為替円安のネガティブな反応聞かれているということない」

10日23:57 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)
「インフレは高すぎる」
「インフレ率を目標値まで下げることに非常に注意を払っている」
「目標に近づいているが、まだやるべきことが若干ある」

11日00:10 メスター米クリーブランド連銀総裁
「インフレ率を下げるには追加の金融引き締めが必要」
「FRBの政策は過去に比べて制限的ではない」
「FRBの利上げは経済活動を抑制している」
「経済は予想以上に好調であることが判明した」
「サプライチェーンの混乱は緩和された」
「インフレは依然として高水準」
「インフレ率を2%に戻すには、賃金圧力が依然として高すぎる」

11日00:13 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国は供給面での持続的な成長を必要としている」
「賃金と物価の上昇が依然として早すぎる」
「これまでの引き締めの一部はまだ英国に影響を与えていない」
「MPCは賃金、インフレ、物価データを監視」

11日00:14 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「リスクはよりバランスが取れてきている」
「政策を決めるためにはデータを精査する必要」
「金利を引き上げるためには、さらに取るべき手段がある」
「米経済の勢いは予想を上回っている」

11日01:39 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレは高すぎて持続可能ではない」
「現在のインフレは過度のリスクテイクによるものではなく、パンデミックへの対応によるもの」
「景気後退(リセッション)は基本的な見通しではない」
「現在の政策は明らかに制限的な領域にある」
「雇用の伸び鈍化やインフレ低下などの兆しとともに経済は減速し始めている」

※時間は日本時間


(中村)
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