ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、弱含み

 4日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は弱含み。4時時点では156.16円と2時時点(156.50円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。ダウ平均が再び下げに転じたこともあり、週末を前に持ち高調整目的の売りが入った。4時前には156.10円台まで上値を切り下げる場面もあった。

 ユーロドルも弱含み。4時時点では1.1009ドルと2時時点(1.1034ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。米株安を手掛かりにしたリスクオフの売りに押され、一時1.1009ドル付近まで弱含んだ。

 ドル円はもみ合い。4時時点では141.84円と2時時点(141.84円)とほぼ同水準だった。ドルと円が同方向に推移したこともあり、141.80円台で方向感の乏しい動きが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.55円 - 142.88円
ユーロドル:1.0935ドル - 1.1042ドル
ユーロ円:155.90円 - 156.63円

(岩間)
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