米国債市場概況・22日 10年物国債利回り、4.32%に低下
22日の米国債券相場で長期ゾーンは反発。表面利率3.875%の10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は高い)4.32%で終えた。足もとで相場下落が続いたあとだけに持ち高調整目的の買いが入った。バーキン米リッチモンド連銀総裁が「インフレが高止まりし、減速の兆候が見られない場合、追加の引き締めが必要となるだろう」と発言すると、長期債は売られる場面もあったが、反応は一時的だった。
(中村)
(中村)