週明けのドル円 146円後半に下落、窓を明けてスタート

 週明けのドル円は大きく窓を明けてスタートした。一時146.71円まで下押し、足もとでは147円近辺で推移。植田日銀総裁の発言が週末に伝わったことが材料視されている。同総裁は、賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた時期になれば、マイナス金利政策の解除を含め、色々選択肢があると述べ、現状は緩和的な金融環境を維持しつつも、年内にも判断できる材料が出そろう可能性があることを示唆した。
 クロス円も売り優勢で、ユーロ円は157.16円、ポンド円は183.14円、豪ドル円は93.73円まで下押した。

(金)
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