欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、戻り鈍い

 18日の欧州外国為替市場でユーロドルは戻りが鈍い。22時時点では1.0557ドルと20時時点(1.0556ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。21時30分前には一時1.0574ドル付近まで下げ渋ったものの、一時は4.80%台まで低下していた米10年債利回りが4.87%台まで再び上昇すると売りが再開。一時1.0549ドルと日通し安値を更新した。

 ドル円はもみ合い。22時時点では149.73円と20時時点(149.70円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。一時は149.63円付近まで小幅に下押しする場面があったが、米金利上昇を受けて149.78円付近まで切り返すなど、149.70円挟みで方向感がない。

 ユーロ円は22時時点では158.07円と20時時点(158.02円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。158.20円台まで持ち直したが、戻りは限定的となるなど、ユーロドルにつれた動き。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:149.49円 - 149.84円
ユーロドル:1.0549ドル - 1.0594ドル
ユーロ円:157.95円 - 158.54円

(越後)
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