今日の株式見通し-堅調か 米国では決算銘柄が強くダウ平均が大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は204ドル高の33141ドルで取引を終えた。GE、3M、コカ・コーラなど、決算が好感されて大幅高となった銘柄が多く、投資家心理が改善。10年債利回りが低下したことも安心材料となり、幅広いセクターに買いが入った。ドル円は足元149円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて105円高の31255円、ドル建てが125円高の31275円で取引を終えた。なお、引け後に決算を発表した銘柄では、時間外でマイクロソフトが大きく上昇している一方、アルファベットは大きく下落している。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。アルファベットの時間外の下落は上値を抑える要素となるが、取引時間中に決算で買われた銘柄が多かったことは強い安心材料。国内もこれから決算発表が本格化するが、企業業績に対する過度な警戒が後退し、直近の下げに対する押し目買いが活発になるとみる。日経平均はきのう30500円台まで水準を切り下げながら、終値では31000円を上回った。CME225先物からは、きょうはギャップアップスタートが見込まれる。目先の底打ち期待が高まり、場中は下げづらく上げやすい地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは31000円-31400円
米国株高を好感した買いが入ると予想する。アルファベットの時間外の下落は上値を抑える要素となるが、取引時間中に決算で買われた銘柄が多かったことは強い安心材料。国内もこれから決算発表が本格化するが、企業業績に対する過度な警戒が後退し、直近の下げに対する押し目買いが活発になるとみる。日経平均はきのう30500円台まで水準を切り下げながら、終値では31000円を上回った。CME225先物からは、きょうはギャップアップスタートが見込まれる。目先の底打ち期待が高まり、場中は下げづらく上げやすい地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは31000円-31400円