南ア・ランド円、一時8円台を回復 南アCPIは予想比上振れ

 南ア・ランド円は一時8円台を回復し、8.01円まで強含み。クロス円全般に堅調な流れに沿ったほか、予想比で上振れた南アフリカのインフレ指標も支えとなった。
 先ほど発表された10月南ア消費者物価指数(CPI)は、前年比5.9%の上昇率と市場予想5.5%を上回り、5月以来の水準まで加速した。南ア準備銀行(SARB)のインフレ目標3-6%の上限に迫っており、明日のSARB会合への注目度も増しそうだ。

(小針)
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