ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では146.41円と24時時点(146.26円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。日銀のマイナス金利解除への思惑が後退するなか、再び買いが強まった。米3年債入札後に米10年債利回りが上昇すると一時146.59円と本日高値を付けた。

 ユーロドルは小安い。2時時点では1.0745ドルと24時時点(1.0753ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、一時1.0742ドルと日通し安値を更新した。

 ユーロ円は2時時点では157.33円と24時時点(157.28円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が上昇した半面、ユーロドルが下げたため大きな方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:144.78円 - 146.59円
ユーロドル:1.0742ドル - 1.0779ドル
ユーロ円:155.68円 - 157.68円


(越後)
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