ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い
12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では145.66円と22時時点(145.19円)と比べて47銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した11月米消費者物価指数(CPI)がほぼ予想通りの内容だったことが分かると、当初はドル売りで反応。一時144.74円と日通し安値を更新した。
ただ、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.14%台から4.24%台まで上昇すると、一転ドル買い戻しが優勢に。23時30分過ぎには145.85円付近まで持ち直した。
ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.0774ドルと22時時点(1.0798ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準となった。米CPI発表直後に一時1.0827ドルと日通し高値を付けたものの、すぐに失速。23時30分過ぎには1.0767ドル付近まで押し戻された。米長期金利の動向につれた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では156.94円と22時時点(156.77円)と比べて17銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.74円 - 146.18円
ユーロドル:1.0760ドル - 1.0827ドル
ユーロ円:156.50円 - 157.34円
(中村)
ただ、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.14%台から4.24%台まで上昇すると、一転ドル買い戻しが優勢に。23時30分過ぎには145.85円付近まで持ち直した。
ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.0774ドルと22時時点(1.0798ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準となった。米CPI発表直後に一時1.0827ドルと日通し高値を付けたものの、すぐに失速。23時30分過ぎには1.0767ドル付近まで押し戻された。米長期金利の動向につれた。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では156.94円と22時時点(156.77円)と比べて17銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.74円 - 146.18円
ユーロドル:1.0760ドル - 1.0827ドル
ユーロ円:156.50円 - 157.34円
(中村)