東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ渋り

 25日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では142.40円と12時時点(142.24円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。午前からの弱い地合いが続き、日経平均株価の上げ幅縮小も重しに一時142.14円と本日安値を付けた。もっとも、売りが一巡するとショートカバーが入り142.40円付近まで切り返すなど、薄商いで流動性が極端に悪化するなかで値が上下に振れやすかった。

 ユーロ円も下げ渋り。15時時点では156.77円と12時時点(156.52円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。156.30円台まで下押しする場面があったが、一巡すると156円台後半まで反発するなど、ドル円と同様の展開となった。

 ユーロドルは15時時点では1.1009ドルと12時時点(1.1004ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.14円 - 142.56円
ユーロドル:1.0994ドル - 1.1018ドル
ユーロ円:156.30円 - 157.04円


(越後)
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