欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、小幅高

 26日の欧州外国為替市場でドル円は小幅高。22時時点では142.37円と20時時点(142.34円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。欧州市場の大半が休場で閑散取引の中、米10年債利回りが3.90%台に戻したことで、142.47円前後まで強含む場面もあった。

 ユーロドルは小幅安。22時時点では1.1013ドルと20時時点(1.1016ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが3.90%台に戻したことで、一時1.1009ドルまで下値を広げて本日の安値を更新した。
 ポンドドルも1.2685ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は小幅安。22時時点では156.79円と、20時時点(156.81円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が強含みに推移したことで、一時156.90円前後まで連れ高に推移したものの、ユーロドルが弱含みに推移したことで、上値は限定的だった。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.10円 - 142.52円
ユーロドル:1.1009ドル - 1.1029ドル
ユーロ円:156.58円 - 156.99円

(山下)
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