ドル円 142.23円前後、刈込平均値は2.7%へ低下も反応薄

 日銀が11月の全国消費者物価指数(CPI)から算出した刈込平均値は、今年2月以来となる2.7%へと低下した。また、加重中央値は1.7%、最頻値は2.4%とそれぞれ低下している。刈込平均値は日銀がインフレを判断する際に重要視しているともいわれているが、11月のCPI事態が昨年7月以来の水準まで低下していたこともあり、市場の反応は鈍く、ドル円は142.23円前後で小動き。

(松井)
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