カナダドル円、底堅い この後は雇用統計に注目

 カナダドル円は底堅く推移。ドル円で円安が進行したほか、時間外のWTI原油先物価格が72ドル台後半まで上昇したこともあり、一時108.72円まで上昇して昨年12月5日以来の高値を付けた。その後はドル円が伸び悩むと108.40円台まで下押すも、同水準では下げ渋る動きを見せた。足もとでは108.55円前後で推移している。
 
 本日の市場の関心は12月米雇用統計に移っているが、カナダでも12月雇用統計が発表される。こちらの市場予想は失業率が5.9%、新規雇用者数は1.35万人増と前月(失業率5.8%、新規雇用者数2.49万人増)からの悪化が見込まれている。

(川畑)
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