今日の株式見通し=小動きか ダウ平均は3桁下落もナスダックは上昇
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は157ドル安の37525ドルで取引を終えた。前日上昇の反動で売りが先行。ただ、安く始まった後は持ち直した。エヌビディアやアルファベットなど主力グロース株は強く、ナスダックはプラス圏に浮上して終えた。ドル円は足元144円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて125円高の33885円、ドル建てが160円高の33920円で取引を終えた。
米国株は3指数とも引け味は悪くなかった。ダウ平均も一時300ドル超下げたところからは戻している。きのうの日経平均はグロース株が上昇を先導して昨年来の高値を更新しており、ナスダックの上昇は安心材料となる。CME225先物からはプラスからのスタートも想定され、ダウ平均の下落はそれほどネガティブ視されないだろう。ただ、あす米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているだけに、上値も積極的には追いづらい。きのうも34000円近辺では伸び悩んでおり、現状株価近辺でこう着感の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは33700円-34000円。
米国株は3指数とも引け味は悪くなかった。ダウ平均も一時300ドル超下げたところからは戻している。きのうの日経平均はグロース株が上昇を先導して昨年来の高値を更新しており、ナスダックの上昇は安心材料となる。CME225先物からはプラスからのスタートも想定され、ダウ平均の下落はそれほどネガティブ視されないだろう。ただ、あす米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているだけに、上値も積極的には追いづらい。きのうも34000円近辺では伸び悩んでおり、現状株価近辺でこう着感の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは33700円-34000円。