今日の株式見通し=堅調か 米国株は強い5月雇用統計を好感
東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は443ドル高の42762ドルで取引を終えた。5月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る増加となったことを好感した買いが入った。為替市場ではドルが買われており、ドル円は足元144円70銭近辺と円安・ドル高に振れている。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて220円高の37990円、ドル建てが230円高の38000円で取引を終えた。
米国株が雇用統計に強い反応を見せたことから、日本株も連れ高すると予想する。円安が進んだ点も日本株には追い風となる。一方、日米の関税交渉では、一致点を見い出せていないといった報道が流れている。日経平均の過去の値動きを見ると、節目の38000円より上では買いが続かなくなることも多い。米国株高や円安を好感するものの、高く始まった後は上値追いに慎重となって伸び悩むと予想する。日経平均の予想レンジは37800-38100円。
米国株が雇用統計に強い反応を見せたことから、日本株も連れ高すると予想する。円安が進んだ点も日本株には追い風となる。一方、日米の関税交渉では、一致点を見い出せていないといった報道が流れている。日経平均の過去の値動きを見ると、節目の38000円より上では買いが続かなくなることも多い。米国株高や円安を好感するものの、高く始まった後は上値追いに慎重となって伸び悩むと予想する。日経平均の予想レンジは37800-38100円。